弱酸性美容による施術はあなたの髪を健やかにし、
自然な美しさを引き出します。
弱酸性美容理論とは1948年山崎伊久江のこんな疑問からスタートしました。
「パーマ液でお客様の髪を傷めたくない。人間の髪や肌のたんぱく質と同じ、弱酸性でパーマ液はできないから・・・」
皮膚と髪が弱酸性であることに着眼、その後実験を繰り返しながら理論化された弱酸性美容理論は
40年以上前に21世紀を先取りして生まれました。
弱酸性美容理論は髪と皮膚の健康をpH(ペーハー)で考えます。
健康な皮膚や髪のpHはpH5.0前後です。pH7,8,9…と数字が増えるほどアルカリ性に、
pH4,3,2…と数字が少なくほど酸性になります。
タンパク質はもともと弱酸性ですのでアルカリ性に弱く、
アルカリ性に傾くほど負担がかかり、乾燥して生気をなくします。
また強い酸性では収れんしすぎてきしみます。
下の図のように、化学から見る中性点と生理学から見る中性点では中性点が違います。
ですから、一口に弱酸性と言っても化学から見る弱酸性と生理学から見る弱酸性では
pH(ペーハー)は違うことになります。
弱酸性美容のスキンケア・ヘアケアのすべての薬液は、皮膚よりやや酸性側、
pH(ペーハー)5.0未満の皮膚や毛髪に最適な弱酸性として調整しています。
世界に先駆けて着眼したのが山崎伊久江の弱酸性美容理論です!
弱酸性美容で髪や頭皮が健康でみずみずしくあるためには、
弱酸性(pH5.0前後)が常に保たれていなければなりません。
さらにpH5.0からpH4.0の弱酸性ゾーンでは、皮膚を引き締める作用だけではなく、
毛穴の奥から老廃物を引き出す作用や、毛穴を通して新陳代謝が促進される効果もあるのです。
頭皮の表面がアルカリ性に傾いて乾燥したり荒れたりすると、頭皮全体がたるんできます。
重力の法則で、頭皮のたるみは顔のたるみとなっておりてきます。
顔の肌を化粧水で引き締めてたるみ乾燥を防ぐように、頭皮も常に引き締め清潔に保つことが必要です。